東日本大震災以降、分譲マンションなどの購入時や賃貸マンションを選ぶ際のポイントに「家族の安全を守ることができる強いマンション選び」を重視している方が増えています。では、大地震を始め災害に強いマンションとはどんなものになるのでしょうか？

何らかの原因によるダメージを最小限に抑える、ダメージを受けた場合の対策・備えを用意しているマンションが「強いマンション」であると言えます。例えば、地震災害で起こりうるリスクとして、次のようなケースが考えられます。

・倒壊
・崩壊
・二次災害としての火災
・地震による建物の歪みが原因で避難経路の確保ができない(ドアが歪んで脱出できない、エレベーターに閉じ込められる、など)
・家具の転倒や食器類の飛散による怪我
・配管のダメージによるライフラインの確保難
など

こうしたリスクを想定し、事前にどのような対策を行っているのかを確認することが「強いマンション選び」の第1歩です。他にも、マンションの立地と各自治体が公表しているハザードマップとの照らし合わせ、一戸ごとに十分な収納力を有し、日用品だけでなく万が一の備えも十分にできるのか、などもポイントとして挙げることができます。

現在建設されているマンションは、国が定めた建築基準法の耐震基準を満たした「極めてまれに(数百年に1度程度)発生する地震による力に対して倒壊、崩壊しない程度の耐震性」を有しています。

地盤が強固とされる場所に建つマンションには大きな安心感があります。しかし、地盤のN値が低い場合でも、地中深くの固い地盤である支持層まで杭を打つことで、基礎を下から支える強いマンション作りは十分可能です。

N値とは、地盤調査の中でも正確性の高いボーリング調査によって測ることができる地盤強度の度合いのことです。重さが63.5kgの重りを76cm自然落下させた時、地面を30cmめり込ませるのに必要な打撃数を表します。この時、土を採取し地盤の質も確認できるため、地盤の良し悪しが判断しやすい調査方法です。

北九州市で新築分譲マンションをお探しであれば、お気軽に当社までご相談ください。ファミリーに最適な3LDK～4LDK分譲マンションなど、オーナー様のご希望に添った物件をご案内・販売しております。まずはお気軽にお問い合わせください。

北九州で分譲マンション購入をするならマンション販売の株式会社九州三共へ。

分譲マンションを購入するなら【株式会社九州三共】　概要 / 北九州